HONEY's diary

女、30代後半、独身、神様級大親友(ハニーたち)2人、サヨナラの数..すぐ出てこない。 オンナがひとりで40年近く生きてて、ツライ事がないわけない。それでも「あの人は悩みなんてなさそうね」と言われるように生きてたい。そんな理想と控えめに言ってもウケますよね、な現実のdiary.

Ms.遠距離恋愛 ~KOREA編~

ハニーたちをざわつかせたのは、明らかにアノ一件からだ。

さかのぼる事、3年前。

ワタシはとあるKOREAN BOYに恋をした。(この時点ですでにざわつく)
誰もが驚いていたが、一番驚いていたのは誰よりもワタシ自身。
彼はソウル市内に住んでいたし、10歳程ワタシより年下で
何より、彼は日本語が話せなかったし、ワタシは韓国語が話せなかった。
.............どうするんだよ、おい。

ワタシ達は言語交換サイトで会話し始めた。
お互いの母国語は話せなかったけど、彼が英語が話せたこともあって
知り合ったその日から沢山会話をして、急激に急速に距離が近づいた。
もはや、日本と韓国の物理的距離は全く感じず、
いまお互いがどこで何をしていて
どんなキモチでその時間を生きているのか
全部知っていた。

「遠くにいて寂しい」よりも、
「近くにいるのに寂しい」ほうが
 断然寂しい。


過去の経験から、ワタシはそこに異常なほど過敏だった。
そして蜜に連絡を取り合っていたからこそ
まったくそれを感じなかったことが
ワタシに拍車をかけた。
「ワタシをこんなに満たしてくれる人は彼しかない。」
(だってこんなに離れてるのに...♡)

知り合ったのが5月、初めて会ったのが7月、付き合ったのが9月。
7月からは信じられないことに月に1度以上会うときもあった。
日本と韓国なのに!!!
そうすると、アレ?なんだか変わってきてしまう。

「遠くにいて寂しい」よりも、「近くにいて寂しい」ほうが断然寂しい。

彼と会う頻度が多くなるにつれ、会えることの喜びよりも
会えないことにストレスを感じだしたころから、
なんだかおかしな感じになっていった。

さらに拍車をかけたのは
そのタイミングで無職になったのだ。

彼が突然、仕事をやめた。

ワタシの理解をおもいっきり超えてきた。