HONEY's diary

女、30代後半、独身、神様級大親友(ハニーたち)2人、サヨナラの数..すぐ出てこない。 オンナがひとりで40年近く生きてて、ツライ事がないわけない。それでも「あの人は悩みなんてなさそうね」と言われるように生きてたい。そんな理想と控えめに言ってもウケますよね、な現実のdiary.

やじるし問題

話しは無職になったKOREAN男子くんに戻るが。

もはや「男性の条件」として唯一挙げていた
「仕事をしている」を失った時
ワタシは一瞬で色んな事を考えた。
例えば

❒彼は自分自身の人生に投げやりなのかもしれない
=ワタシとの未来も何にも考えてないんだ!!!


❒ワタシなら先の仕事が決まっていない状態で辞めたりしない
=信じられない。価値観が違いすぎるのかも!!!

❒今をどうやって生きるつもりなのだろう、ていうか日本来てる場合じゃないじゃん
=もうワタシと会いたくないんだ!!!


人間の思考とは、大変恐ろしい。
現実に起こったことは

彼、仕事を辞めた

ただそれだけなのに。
ワタシの中に生まれた思考は
現実から乖離した想像の産物

ワタシとの未来を考えてないかを聞いたわけじゃないし
価値観の違いを会話したわけじゃないし
会いたくないのかと確認もしていない

ただ、ワタシは彼が仕事を辞めたと言った瞬間に一瞬でこんなことを考えたのだ。

あとになって気がついた。
この時、ワタシは自分のことしか考えてなかったなって。

どうして生まれなかったんだろう。
ワタシの中に。
「彼はどうして仕事を辞めたいって思ったんだろう」
「どんなキモチで辞めるという決断をしたんだろう」
「もしかしたらチャレンジしたい事があるのかな」
「彼の思い描く未来の彼の姿を聞いてみたいな」

大事なことは大抵、

通り過ぎた後に気付く。